After Aminosoul
ul.jpgはじめてVJでギャラを貰った。
貰って良いものなのかという疑問はあるものの、貰ってしまいました。

さておき、Aminosoulを振り返る。


数日前から切羽詰っていた中、(自分のせいで)停電にて作業ストップ。その後も更に切羽詰って当日直前まで素材を加工する状態。エアコン+オイルヒーター+ストーブは同時に付けるもんじゃない。

当日見切り発車で準備。必要となるかもしれない、という程度のものを忘れず持っていったは良いが、絶対必要な機材(のコード)を忘れて2度一時帰宅。見つからないので機材ごと新たにお買い上げ。

はじめ、タクシーを捕まえたとき、めっさ急いでいる人にタクシーを譲ってあげた効果が無い。僕の代わりにタクシーにありついた女性はめっさ感謝していたけれど、僕の厄はそんなもんじゃ落ちないらしい。(油汚れよりうぜぇ)

で、疲労困憊になりつつやっとこ準備開始。めっさナーバス。友達に声をかけられてもまともに反応できん。
そんな状態に一区切りつける為に日本へ国際電話を打って"有難う"を言い、映像送出開始。想像したより順調。フロアの歓声に反応する感性。高め、高められ、の循環が始まる。そしてそのままカウントダウン、新年へ・・・行くはずが、打ち合わせ不足により映像と声、ズレる。

「えー?」
というフロアから上がった声は一生忘れない。

そこで自分のスイッチが切れる。
色んな人が新年の挨拶をくれたけれど、それをぶっきらぼうに振り切って一旦外へ。最悪の対応だ。
外の空気を吸い、少し落ち着かせて戻る。友達に非礼な態度を謝って、改めて新年の挨拶。あけましておめでとう!・・・もつかの間のこと、やらなければいけないことがある。
失敗をしてしまったのはしょうがない。
重要なのはその後。どうやって巻き返すか。

再びスイッチを入れて、汗だくになりながら機材を弄る弄る。3階は鬼暑い。低温サウナと言って差し支えない。そんな中、自分のところに来てくれる人が次々に言葉をかけてくれるのが嬉しかった。フロアの盛り上がりが自分の原動力。

一晩という時間の最後には、流石に体力とネタの限界も来たけれど、(年越しを除いて)ある程度の仕事はできたかな、という気分。エンドロールを眺めて感無量。ああ、仕事が終わった・・・と思っていたけれど、いつまで経っても終わる気配が無いなか、DJ V-Natzが回し始める。画面に「Fin.」とか出している場合じゃない!VJアゲイン!!最後はドロドロになって終わり。パーティが始まる前には手が震えていたけれど、終わりは膝がプルプル震えてた。

中国人が音をかけて
日本人が太鼓を敲き
フランス人がMCをする
上海の醍醐味。
共通語は少しの中国語と、音楽。

今年も高め高められる関係で、ひとつ宜しくお願いします。
Thank You & Happy New Year!
2007.01.01 Monday 12:00 | music | - | - |
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