さあ、琳派展がはじまる！
社会の教科書を見て「こいつはヤべえ！！！」と思った風神雷神図屏風にぶっ飛ばされてきたいと思います。
いま本屋さんで並んでる月刊美術手帳が琳派の特集やってます。漫画なんかもあって、行く前に読んでくともっと楽しめそうな感じ。

大琳派展　〜継承と変奏〜
2008.10.7(TUE)-11.16(SUN)
@東京国立美術館・平成館(上野公園)
http://www.rinpa2008.jp/

最近、なんだか内心の動きが活発で、何かしら思うことが多々あります。
心に浮かんでは消える物事の一つ一つ。その多くが大したものでは無いにしても、何だか良い方向に進んでいるなあ、という気持ちを持てています。


ラオスに行ってきました。
雨季のメコンを会ってきました。
夜に差し掛かろうというとき、
僕はメコンに漕ぎ出て、
天と地が限りなく近い所に身を置きました。
この一時の為に遥遥来たのだと、確信した一瞬。
音の無い、色の無い、濃淡だけの世界は、
自分がどうすれば
もっと高く飛べるのか
そう考える心を強く刺激したのです。

中国の宇宙飛行士が、宇宙を舞った。
そんな日、僕は宇宙の向こうを想った。

もっと高く飛びたい。
もっと高く、高くと。

そんなことを考えつつ日常を過ごすと、
気にとめられず過ぎていくはずの物事が、
カギとなるような気がしてきて
思わず気にせずにはいられません。
そんなことをしていると、退屈することがありません。


季節は夏から秋へ。
すっかり空気が涼しい季節です。
僕は一昨日、文庫本を3冊買いました。
まだ手をつけていません。
携帯は無くしました。
PCは壊れてまだ直ってません。
直さなくてはね。
そんな訳で、水牛のようにのっそりとではありますが、
近いうちに写真をあげられたらなあ、と思います。
良い秋を。

当ても無く本屋に行くのが好きである。
本屋に入って、雑誌から見て、旅行書、文庫･･･などと周遊する。品揃えは勿論、本を探すときの感覚と、本屋が本を並べるときの感覚が一致すると、まさに「水を得た魚」のような感覚に僕はなる。すいすいすい、と。そして何時間も本屋に居続けてしまうのだ。

住む場所が変わってから、行く本屋もだいぶ変わった。
最近は、会社の一階に入っている、ビジネス書ばかりの小さな書店にふらふらと行くことが多い。でも大した広さじゃないので、目新しいものが見当たらないのだ。
いつも通る、上野や北千住界隈にもグッと来る本屋は見当たらない。
amazonを使えば欲しい本は必ず見つかる。けれど、どこか不満だ。
渋谷タワーレコードの9階。かつてのブックファースト渋谷店。すいすいすい、と行けた本屋が身近に無い。
心の乾燥はじわじわと来るのだ。干からびそうである。