寧徳→周寧→寧徳→福州→永定
凄くのんびり寝ていたらおばちゃんの戸を叩く音で起こされた。
五星公寓(ファイブスターマンション)、名前もおばちゃんも凄くナイス。何のことは無い旅社なんだけど。
宿を出て向かいにある汽車站へ行くと、僕の気持ちとは裏腹に周寧へのバスチケットは売切れ。客引きと揉めつつも、白タクで行くことに。
白タクは飛行機のように飛ばして、福建のド山奥をひた走る。山の中のカーブをアウト→イン→アウトを駆使して走る姿はマジデヤバイ。旧正月も間近で帰郷する客を一秒でも早く届けよう!という姿に感動したのか、僕の隣の小姐は吐いている。「そんなに速く走らなくて良い・・・」という小姐の呟きも、運転手には数分の効力しかない。お陰で、2時間チョイで周寧へ到着。さらにそこからオート三輪に乗って浦源鎮へ。多分、今まで来たことのある日本人は確実に一ケタ、みたいなところだった。子供が多い。
こんなところまで来て、鄭氏祖祠が無かったらどうしてくれようか・・・と思いつつ何とか見つけた目的地。
祠に一番近い雑貨屋の娘さんがすげー可愛いメガネっ子だった。メガネに萌えているのか女の子に萌えているのか・・・多分両方。
祖祠の中はがらんとしていて、静かだった。線香をあげて祖先にお参り。終えたあとはガキんちょと雑談。おとなしい子ややんちゃな子、いろいろな子供がたくさんいて、子供には良い環境なのかもしれない。
そのうちの一人に通りまで送られてオート三輪に乗って周寧へ→すぐに出る寧徳行きバスがあったので飛び乗る。
オヤジ「寧徳!」俺「好的!!」みたいな。
飛び乗ったは良いが、余りにも急いでいたお陰で空腹キツい。渋滞にハマっていたので食べ物を買いに行けば良かったと思った。しかし、山あいで渋滞とは・・・ベンツやレクサスを見かけた。福建人は商売上手、らしい。帰省だろうか。

寧徳に着いて、落ち着く暇無く福州行きバスに飛び乗る。福州からは永定まで初!寝台列車!!食堂車で晩御飯を食べながらビールでぐでぐでになった。
ことこと走るレールの音が気持ち良い・・・。
2007.02.16 Friday 23:55 | journey | - | - |
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