妄想逃亡日記
狭い部屋で体の節々に窮屈な思いをさせて寝ていると、広く心地良いベッドで寝たいと思う。それがきっかけとなって他のディテールを頭の中で描き始めると、行き着く先は「ああ、どこかでゲストハウスを経営したい」に決まっている。

均等に体の重みを受け止めてくれる、一段高い段に置かれたキングサイズのマットレス。厚くて僅かに艶のある黒い板張りだ。その下、床はフカフカとした茶色のカーペットが埋めている。高い天井の最上までは白く塗られ、壁は分厚く、角は几帳面な設計士が線をひいたようにはっきりと角がたっていて、それを間接照明の作る飴色の光と陰が曖昧にぼかす。ベッドの上からは必要最低限のものしか視界に入らない。浴室はガラス張り、床は白いタイル、お湯を溢れさせつつ伸びができるバスタブ。
・・・ちゅう部屋に泊りたいんす。黒・茶・白、みたいな。
んで水とシャンパンが飲みたいんす。もちろん水のボトルは水滴を付けて見るからに冷たそうな奴オンリー。なんなら氷水のしっかり入ったクーラー付きで持ってきますよ。
んでもって小さくてもくっきりした音を出すステレオと何種類かの香を置いて、ゴロゴロ部屋の中で過ごす為の部屋を日本から一日以内で行ける場所に。
風と緑の匂いと明け方の湿り気が心地よければ言うこと無し。
例えるなら・・・マウナラニの景色+ハイアットの作り+バジェットゲストハウス(笑)の床の質感を足して3で割ったような部屋でしょうか。ここまで来たら意味不明ですか、そうですか。

・・・とまあダラダラ書いて妄想アハハ、となった所で素に戻った。
マジでやるとしたら幾らくらいかかるんだろう?スポンサー待ってます。
2007.05.06 Sunday 07:48 | life | - | - |
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